俺は今までの人生の中で、自分にとって
『何が必要で何が必要でないのか』
を誰よりも慎重に見極めてきたつもりだ。
時には、それを見極めるためには危険を省みず目の前の戦火に飛び込んだりもした。
それが必要だと思い込み、火傷してそれがただの思い込みだと気づいた事も、ひとつや二つではなかった。
そして、俺が自分の人生の折り返し地点の今、39才にして掴みかけた一筋の光、、、
俺の魂が
『本当に必要としているもの』
が、ようやく分かり始め、
『俺以外にこの必要性に気づいている奴なんてだれも居ない』
そう確信して我が物顔で、俺はそのもの自体を
『支配』
した、、、、、、
、、、、つもりで居た、さっきまでは、、、
昨日の事だ。
アババイの山本君が打ち合わせに、苺大福を買って持って来てくれた。
この時すでに、『い、苺大福!!、、、さすが山本君、なかなかやる男だな、、、』
と、薄々そのポテンシャルに気づいていた。
そして、俺も山本君とアババイのみんなに苺大福を食べてもらいたくて、30個の苺大福を用意していた、、、。
打ち合わせ中に俺はその苺大福を頂いた、、、『う、うまい!!、、、』
その後、話は順調に進み2時間以上経ちその時が来た、、、
「俺がよく行くまんじゅう屋さんの苺大福なんだけど、スタッフの子たちと食べて」
と、その30個の苺大福を渡した。
そして、寒い冬特有の冬朝冷却で目覚め1日が経過した。
別件で、山本君から電話をもらい用件が済んだ時に、苺大福の話になった、、、
「苺大福、めちゃめちゃ美味しかったです、一人で12個食べました、、、、、、」
一人で12個食べた、、、、
ひとりで12こたべた、、、
ひとりでじゅうにこたべた、、、
『一人で12個食べた?』
、、、、、俺以外に、イチゴの必要性に気づいていた男がこの世に居たなんて、、、
イチゴは俺が支配していた、と思い込んでいた事が恥ずかしくなった瞬間でもあった。
俺の最高は1日10個。
そして今、この恐るべき男とのユニットを考えている。
ストロベリー兄弟。
売れると思う。
「ストロベリー兄弟が贈る最高のナンバー!!、、、
“1ダースの苺大福”です、聞いて下さい!!」
、、、、、、、、売れないと思う。
完。
苺大福はスケートの浅田真央ちゃんとか安藤ミキちゃんとかも、しょっちゅう買いに来る福岡屋っていう所の苺大福なんだけど超美味しい!久しぶりに行ったのに、
「バリ家具の足立さんですよね?」
と覚えていてくれました。うちの椅子を何個も買ってくれているんです。是非一度行ってみて下さい。真央ちゃんなんて、しょっちゅう来てますよ。
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