2009年12月24日木曜日

俺のメンター


先日、店をオープンしたばかりで超忙しいが、そんな中俺は昼の1時半に車で出発して大阪に行った。




俺の世界一尊敬する俺のメンターに会いに行ったのだった。




メンターと別れたのが夜の11時15分。そのままトンボ返りして家に着いたのが1時だった。


この俺のメンターは、何しろ豪快。




大阪に着いた瞬間に、




「おぉ〜!!元気!?、、、鶴橋って知ってる?」





「元気元気!なに鶴橋って?地名?」




「焼き肉街だよ大阪で一番の。これがうまいんだ、行こう!」




と、会って1分もしないうちにタクシーを拾って、鶴橋に。




「鶴橋の市場知ってるか?ちょっと歩こうか!」




歩くのが早い早い。63才には思えない。


そして、メンター行きつけの『牛一』という焼き肉屋に入った。




「どれでも好きなもん頼んでいいぞ!、、、これ食う?上ロース。」




値段を見て驚いた。




一枚が2000円。




俺は男らしく即答で言った、、、




「高いから要らない。」




するとメンターは言った。





「お金の心配なんかするなよ、何でも好きなもん食えよ!遠慮なんかするなみずくさい。よし、俺が頼むぞ。」





と、上ロース3枚、上カルビ1枚、キムチ、ライス大2つ、卵スープ、わかめスープ、ユッケ盛り合わせ、などなど、、、




トータルいきなり1万5千円。





俺は、改めてメンターにこう言ってやった、、、





「俺、金無いよ。」




「心配するなって、金の心配なんてするな。金は俺が持ってるから安心しろよ〜!」





何しろ、この人は写真からは分からないと思うけど、俺が知る人間の中で一番豪快で、一番頼れて、一番尊敬している人なのだ。




会える時間があれば、一瞬だって大阪まで会いに行く。超パワーをもらえて、すこぶる中身の濃い話を毎回何時間もしてくれるのだ。





かれこれ知り合って、どのくらい経つだろう。




今度、店に遊びに来てくれる事になったので、今からその日が楽しみで仕方ない。




俺の、一番憧れている人は、無邪気で豪快で、喧嘩っ早くて頼もしい父親代わりなのである。




経歴はここでは書けないが、凄いのだ。凄すぎるのである。





でも、そのメンターが俺に会う度、毎回言ってくれる、、、




「お前は、凄い人になるよ絶対に!弱気になんてなる必要なんて無いぞ、強気で行けよ!俺が保証してやるって言ってるんだ。」




頼もしい。ウソでも勇気100倍になる。


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