しかも早急にである。
今までこんなにもお金が早急に必要になった事などなかったかもしれない。
まさか、こんな事態になるとは思っても居なかった。
突然身に降りかかってきた。
早急に手を打たねばならなくなってしまったのだ、、、
ここで、こんな個人的な事を書く事がどれほどみんなを心配させる事になるかちゃんと分かっている、、、
どうしても告白しておかねばならない男の理由。
理由を書くべきか悩んだ。
でも、嘘が嫌いな俺は男のプライドを捨てても、この真実を書く事を決意した、、、
その理由、それは、、、
辛そうで辛くないラー油が昨日無くなったからさぁ、買い占めよっかなぁと思って。
まさに男の中の男、の悩みだ。
すぐに無くなってしまうから大人買いをしようと思っている。
半端な事が大嫌いな俺。1個や2個の話ではないのだ。
レベルを通り越してラベルが違うのだ。
俺の半端ない男気を出すチャンスでもあるのだ。
今の全財産を投げ打ってまでも手に入れたい個数がある。
なんとも破格な型破りな俺の買い占めたい個数は、驚くなかれ、、、
3個〜4個である。3、4個。
3個でもなければ4個でも無い所に男を感じてもらえれば、と思う。
5個までいくとまだ俺には早い事だけは分かっている。違いも分かる男でもあるのだ。
5個までいくと必ずひんしゅくを買う事くらい、過去の人生からの経験ですぐにピ〜んとくる。
店のレジ店員が言うだろう、、、
「ちょっとちょっと、聞いてよ!あの男、ほらあそこに居る素敵な男の人、素敵な事を逆手に取って、辛そうで辛くないラー油を5個も大人買いしたのよ!!どうせ豪遊するんでしょうね、、、辛そうで辛くないラー油で女たちを虜にするんだわ。羨ましいわね、、、私たちなんてどうせ振り向いてももらえないんだわ、、、」
と、こうなる事くらい十分に理解している。
俺は、そこまで人間落ちちゃいない。
3、4個が手に入れば俺はそれでいいのだ。
だから、その3、4個が手に入るだけのお金が必要なのである。
だって、今財布の中には154円しか無いんだもん、、、
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