先日、ディズニーのコマーシャルをプロデュースから制作までこなす友達の小島さんに店の壁に鹿の絵を描いてもらっている最中に思いついた事がある。
それは、その絵のような立派な鹿のシンボルを創る事だった、、、
で、すぐに探して手に入れたのがコレだ↓
「ガオ〜!」
「ニャーゴ!」
生前、どういう鳴き声をあげていたかは分からないが、
蝦夷鹿(エゾジカ)の頭蓋骨付きのツノである。
立派でとても大きい。
頭蓋骨がひび割れていたので、しっかりと修正に丸1日。
それを、俺流に頭に浮かんでいたボンヤリしていて抽象的なイメージを具現化していった。
まずは、スワロフスキーをツノに付けていったが、これが大変で5時間かかった、、、。
先端部だけにして、グラデーションをかけて終了。
ここからが、神経と精神が一体にしなければ右脳からのイメージ情報が折り曲がって左脳に伝わって来てしまうので、まずは精神を創造用の意識に調整するのに約2時間かかった。
降りてきた、降りて来た、、、一度降り始めて、それをイメージ映像で捉える事ができれば、そのまま直視して鮮明にするために焼き付ける。
しかし、一度言語で考えたり活字が左脳発信されると、すぐに消えてしまうのでそこが毎回注意が必要だ。
でも、昨日は違った。
誰も居ない所でずっと1人で創っていたので終止ほぼスムーズに運んだ。
色や配置などは創りながら目の前にある物自体を見ながら、イメージとの調整をしていく。
もちろん細部の形や全体のバランスを常に取りながらすすめていく。これが、結構時間がかかる。
立体的になるように骨に直接当てながら革をひとつひとつフリーハンドで切っていく。
縁取りには、ダークブラウン系に着色して革を貼付けた。微妙な色の違いで全体のバランスが崩れるのでこだわりは絶対に貫く。
レイアウトがほぼ終了した所で、キャンディーの得意技のひとつである、スワロフスキー社製の本物のスワロフスキーをケチらないように、配置していった。
仮面舞踏会に招かれたセレブリティーな蝦夷シカ、というイメージで創っていった。
イメージで浮かんでいたものを例えると、こう名付けるとシックリきたからこのコンセプト発進していった。
全体のバランスが命なので、最後まで気を抜けない。中央にバランスを見ながらスワロフスキーとスタッズを一粒一粒配置していく。
ここまで出来たところで、頭蓋骨にフィットするように最終工程で、、、
頭蓋骨にフィットさせた。
これで、小島さんに描いてもらった絵が、より生きてくる。
モノ作りが好きで本当に良かった。
独自の表現ができる幸せはこの上なく達成感がある。
3名のお客様からから頂いている特注品の財布が、すべて完成してからこの作業に取りかかりましたので織田様、伊藤様、阿部様、ご安心下さい笑。
あ、特注携帯ケースの制作は、今日これを壁に取り付けてから開始しますのでご了承下さいませ。
鹿に気を取られていたので“シカタないな”、、、とご了承下さい。
鹿だけに、、、仕方ない、、、プププ。
エヘヘ♡
クリックまでしてくれるの?
エヘヘ、、、好き♡
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