「先生に言ったらダメって言われたからダメ!教えない!」
小学4年生頃、女子だけ別の教室に行き、授業が別々だったあの日。
そう、“あの日”の授業だったのだ。
そんな事は知らない純な俺たちは、クラスの女子に聞きまくった。
俺
「どんな授業だったんだよ!教えてくれたっていいだろ!」
女子1
「絶対ダメ。」
俺
「どんな授業だったんだよ!教えてくれたっていいだろ!」
女子2
「絶対ダメ。あなたは確かに素敵、、、。でも教える事はできないのよ、、、。」
俺
「どんな授業だったんだよ!教えてくれたっていいだろ!」
女子3
「教えてあ、げ、る♡、、、今夜うちに来て♡」
などとは言われるはずも無く、すべての女子に断れまくっていた。
『ちくしょ〜、、、絶対聞き出してやる!!どうせ俺の事が素敵過ぎるから、みんな足立君のことを取り合ってはダメですよ』とか
『足立君に告白する順番を平等に決めておきますよ、喧嘩の無いように』とか、
『学校始まって以来の王子様的存在の足立君の童貞を奪ってはなりません!最初は先生が教えてあげようと思っています』って、感じなんだろ。
と、妄想中、クラスで一番頭の良い“荻山”がそっと俺に言った。
「女子の授業って何か知ってるよね?」
俺
「知らない、何何?」
すると荻山は声を潜め、まわりを見渡して俺に言った、、、
「せいり、の話。知ってるだろ?」
俺
「あぁ、せいりの話か!!」
という話を聞いた俺は、さっき俺に教えてくれなかった女子たちに向かって、得意げに言ってやった。
「お前ら、聞いたぞ!!」
女子たちは、一斉に俺の顔を見て沈黙した、、、、。
「お前らのさっきの授業、、、、、、、、、、
掃除の話だろ!!」
整理整頓の整理だと真剣に思った俺だった、、、。
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次回、新幹線の中の奇跡の話です。
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