2011年3月14日月曜日

一人一人ができる事


大地震が起きて3日経ちました。



バカなブログを書いている僕ですが、6年ほど前から5つの団体に寄付金をしています。



そして今回の大地震。僕に出来る事は何か?



と考えている時、常連のお客様から



「被災地へ、毛布やクッションを送る手配をしたから協力してくれない?」



との連絡がありました。



これだ!今すぐ僕たちに出来る事だ。と思い、もちろん協力すると返事を返しました。



少ないけど、倉庫からとりあえずクッション類を店に持ってきて今日の夕方に託します。



人には必ずやれる何かがあります。



それを決断し、やることで世界をより良くする事、そのための関与をすることを、



「エネルゲイア」と言うそうです。



「善というのはエネルゲイアのことである。」



と、古代ギリシャの哲学者アリストテレスが断言しています。



僕には僕にしかできない事があり、僕には今すべき事があります。



それは僕に限らず、人間誰しも、その人にしかできない事があって、今すべき事があるはずです。



その判断を正しく決断し、行動する事こそが世界をより良くする事へと繋がっていきます。



海外から救助隊や支援物資が日本へと届いていますが、これもまたエネルゲイアです。



世界が今ギクシャクしているけど、国単位で物事を考えるのではなく、個人個人、人間同士としての基準で自分が世間に出来る事は何か?



と考える事ができれば、急速に劇的に世界は変わっていく事が可能なはずです。



まずは、個人レベルで



「自分には何ができるのか?」を正しく考えて、それを行動に移す事だと僕は思っています。



特に日本人は、世界に誇れる『道徳心』が宿っています。



今回も被災地で、食べ物を人に譲り合う光景が世界の人達の心を強く揺れ動かしていると言います。



こういう事をキッカケにして、これを無駄で終わらせず世界中の人々のアイデンティティーを新しく塗り替えるようなお手本を我々日本人が、こういう時だからこそ行動で示していければと思います。



ココから学び、変わる事ができれば将来とてつもなく大きな教訓として変わったキッカケとして、語り継がれ多くの犠牲者達の死が無駄にならずに済むのだと思います。



戦後、急速に復興した奇跡の国、日本と呼ばれている我々日本人だからこそできる、世界に誇れる底力があると思います。

1 件のコメント:

  1. かっちょええ~のが届いたよ~

    大事にするよ~

    ありがとぉ~

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