2010年10月20日水曜日

道はこうして出来る。

あなたは、暗闇を独りで歩いた事ってありますか?






暗闇と言っても、暗い夜道の事ではありません、、、






猿の世界では、権力争いをして一番強いオス猿が群れのリーダーになる。






勝負に負けた猿と、それ以外の成人猿は群れを離れていかなければならないルールがある。






そして群れを離れて、独りで冒険するのです。






桃太郎のような冒険が始まります。






実は人間も猿と同じ本能が備わっているので、こういう物語りに共感を覚えます。






でも、この生死に関わる冒険を今の人間界の若い男達は一切しなくなってしまいました、、、。






草食化しているのです。これは、親が子供に危険から遠ざけて育ててしまったからに他なりません。






甘えた心理が働き、危険が恐いのです。






新しい、ボス猿になるのは、この冒険をしてきた猿です。






今の日本に冒険をした男が居るでしょうか?、、、






これがヒーロー不在の日本の現実なのです。






冒険をした男の言う事でないと、説得力が無いので誰も聞きません。






冒険をした人というのは、それだけである事を身につけて帰って来るので、説得力が備わり、動作や風貌すら異質なものとなって帰還します。






新しい権力争いは、あっという間に勝負がつくはずです本来は。






なぜなら、あっという間に勝負がつかなければ、群れの中に不安が広がり、外敵に襲われやすくなります。






注目が守るべき『群れ』に、いかなくなってしまうからです。






なので、あっという間に勝負をつけなければならないのです。






圧倒的な自信と力を持って帰還したオスが、頂点を懸けて勝負に挑むので、力の差は歴然。






勝負はあっという間に決まります。






、、、どうでしょう?






今の日本に、冒険して帰還した圧倒的な男が居るでしょうか?






だから、民主、自民が足の引っ張りあいをして、力の差もわずかなので、勝負がダラダラと長引いているのです。






だから、国民は不安なのです。






リーダーが居ないのです。






この人の言う事なら聞ける!というヒーローが居ないのです。






だから、海外という外敵に日本は襲われているのです。






それになぜ気付かないのでしょう?






今こそ、原点回帰をする必要があるのに、、、。






さぁ、男達。






あなたはたった独りで、生と死を懸けるような知らない世界で冒険した事はありますか?







一人で、どこか一人暮らしをして、どこかの会社に入っていたというレベルの低い話ではありません。






そこには命が懸かっていません。






そんな事を言っているのではありません。






この先、何があるのか、どうなるのか分からない道の無い場所を歩くのです。






道があってはいけません。歩いた跡が、道になるのです。







その経験が無い人が、偉そうに分かったような話をする人が、超多いです、、、。







感心したフリをして、いつも聞いていますが、まったく心が震えません。







説得力が無いのです、、、残念です。







冒険とは、知らない世界を独りで体験し、何かを得て帰ってきたかどうかです。







簡単に言うと、新しい道を切り開いた事があるか無いかです。







暗闇だと分かっていても、そこに希望を見いだし、自ら入っていった事があるか無いか。







先が見えない暗闇は、恐いけど、だからこそまだ誰も発見していない何かが見つかるのも暗闇からだ、と俺は実体験として思う。







明るい道には、もう誰もが知っている事しか落ちてはいないはず。







だって、見えてるんだもん。







それを拾って、それは偉いのか?凄いのか?誰かの役に立つのか?







暗闇にこそ、まだ誰も知らない未知のものがいっぱい落ちています。







それを持ち帰るのです。







宝探しに近いものを感じますが、恐怖と不安が常に隣り合わせなので、毎分毎秒が心がヒリヒリしています。







覚醒した状態が続くので、気が狂うのではないかと本気で思い、何度も何度も引き返そうと、自分の中に言い訳が幾度となく浮かびます。







最悪なイメージが何度も繰り返し心の銀幕に写し出され、







「これを見ろ!それでも行くのか?」と囁き、わめきます。







でも、それを黙らせ、前に進んで行くんです。







恐いというレベルを遥かに超えています。







それでも行くんです。







何度引き返そうとしても、すすむのです。







恐怖と不安以外には何も無いかもしれない、、、でもいくんです。







冒険とはそういうものです。







そこに生と死が懸かっているんです。






そして、これは経験からの持論なのだが、自分を保守的に守っている力が強い時というのは、これといった良い出会いや良い事は起こらない。






でも、危険をかえりみず、自分を守ろうという力が弱まっている時に、良い出会いや良い事が、そのご褒美として起こる。







勇気ある行動をしている人に周りは力を貸してくれるのではないだろうか?







これを人が見て、奇跡と呼んでいると思う。







過去に2度、冒険をした事があります。







それを聞きに人が来ます。







今週のつい先日、名前は伏せますが、ある人がこの話をしている途中、堪えきれず号泣し始めて驚きました。







響いたのです、共鳴して共感してくれたのだと思いました。







号泣した人は初めてですが、泣く人は数えきれない。







自慢話ではありません、それだけそういう事に飢えているんです心の底で。







だから話をして、自分の中の、その部分を振るわせて勇気を奮い立たせていると思うのです。







冒険とは親元から離れた事があるかないか、では無いのです。







ツッパっていた事があるかどうかでもありません。







恐くて足がすくみ、どうなるのかの保証の無い事を独りでやった事があるかどうか、、、。







それを本能で求めているはずです。







だから冒険ものの映画を人は観るのです。







冒険をしよう!!







、、、俺は、、、


























、、、おっぱいパブに、まだ行けてません。





だって、不安なんだもん♡



臆病な僕をヒーローにして下さい♡



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、、、あれ?ボタンが無いぞ。

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