2009年6月4日木曜日

新幹線の中での奇跡



お客様からのおすすめの本、『僕は考える木』が今日届いた。



風呂の中で読む本にしようと思う。寝る前に読んでいる本は、先日紹介した本を読んでいて今、とても面白い展開。



俺は本の3冊同時読みでも頭の切り替えが出来るようで、こんがらがらないのだ。



本と言えば思い出す。



16才の時、俺は暴走族。念のため、中型二輪の免許を取得するために浜松自動車学校に合宿免許を取りに行った。



無免許ですでに単車を乗っていた俺は、実技は問題なく乗る事ができると思いきや、自分の乗り方の癖が付いていて、それを直すのに苦労した。




夜は、合宿免許で知り合った人たちと毎夜朝方まで遊んで楽しかった。




昼には、浜松の暴力団の幹部で、カッコ良い人とも仲良くなり自動車学校での毎日の生活も楽しかった。



そんな毎日が続くと、授業には身が入らず適当になり、予定の7日間で実技の合格点がもらえなかった。




すると、お金が底をついてしまった。




一旦愛知の家にお金を取りに帰ることにした。




一緒に遊び回っていた、同じ部屋だった俺の10くらい年上だった悪そうなお兄さんと、名古屋まで新幹線で帰る事になった。




「寝ていきたいよな?毎日寝てないからなぁ、、、でも、どうやって名古屋駅で起きるか問題だな。」
と、お兄さん。




「俺、新幹線では寝れないから、俺が起こすからいいですよ。俺読んでいきますから。」
と俺が言うと




「ホント?助かるわ〜。じゃぁ、頼むよ。」
とすぐに兄さんは寝てしまった。




俺は、当時スーパーヤンキーだったにも関わらず、小説にはまっていて赤川次郎の本すべてを読破しようとしていた頃だった。




読んでいた本は、赤川次郎の『黒い森の記憶』で、この本が超面白かった、、、、、





が、






俺は、日頃の寝不足続きのせいで活字が全部、子守唄的な役割を果たし、5分くらいで眠くなってしまった。





『や、やばい、、、。もう眠いぞ。こんなすぐに眠くなったら、名古屋まで持たないぞ。どうしよう、、、』




と、その時だった!!




俺は、

























眠ってしまった。














「おい!、、、、おい!、、、、、足立くん!、、、起きろ名古屋だぞ!」
と兄さんの声。




俺は深い深い10年の眠りから目覚めた。




「信じられんなぁ、、、。寝ないって言ったくせに、、、。たまたま後ろの人が俺たちの会話聞いてたらしくて起こしてくれなかったら、終点まで爆睡したままだったぞ俺たち。」




後ろの席の人が、俺が速攻で寝たので思わず笑ってしまったと言っていたそうだ、、、。後ろを振り向くと、おじさんと、おばさんがニッコリ笑っている。




俺は、照れ笑いして頭を下げた。




あれから、23年が経った今。





俺は新幹線の後ろの席に乗っていた人を、探偵ナイトスクープで探してもらおうと、このような手紙を書いた、、、。





『こんばんは。いつも楽しく見ています。僕は16才の時、新幹線の名古屋駅で降りなくてはいけないのに、眠ってしまい、後ろの席のおじさんと、おばさんに起こしてもらったのです。




そこで、優秀な探偵さんにその時のおじさんとおばさんの、娘さんがきっと良い年頃だと思うので、綺麗な人かどうかを確かめて頂きたいのです。





そして、綺麗なら僕に教えて頂いて、綺麗じゃなかったら、当時僕と一緒に乗っていたお兄さんに伝えて1日デートをしたいのです。




綺麗なお姉さんの場合、僕はディズニーランドに行きたいです。そして一緒にキャーキャー言って楽しみたいのです。




綺麗じゃないお姉さんの場合のデートは適当に決めて下さい。では、よろしくお願いします。』




と、いう手紙だ。




かれこれ、この手紙を探偵ナイトスクープに出してから4年が経つが、いまだに連絡が来ない。




探偵を誰にするかまだ迷っているようだ。




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次回、肺ガンの危機を乗り越えた話です。

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