2009年6月13日土曜日

男同士の小競り合い

『なんだ、こいつ!!』



昨日の事だ。俺が近所の本屋さんで、男たるものの美学を勉強するための、何か良い本がないだろうか?



と、本を立ち読みしていたときの事だ。



俺が『男たるもの』の読むべき本を見ながら、




『お、、、エロいなコレ、、、』




と、色んな意味で立ち読みしていたその時だ。



俺のすぐ横に、ひとりの男が立って、俺の目の前の本を物色し始めた。



『なんなんだ、こいつは!?、、、人には不快に思う距離ってもんがあるだろうが!?、、、お前知らんのか!?』




と、腹がたったので譲る事無く俺はその場を微動だにしなかった。




俺は男の中の男。



ビビリはしない。



それでも、その男は何も気付かない様子で、まだ俺の前の辺りにある本だけを、探っているのだ。



『、、、おい、おい、お前、と。』



俺は思った。



『あのなぁ、普通、ちょっと遠慮して、もう少しあとから探そうとかって思うのが普通だろ?、、、大人げないヤツだ!』




と、思いながらも俺は男、微動だにしない。




すると、今度はその男が、俺の前の本を床に落とした。




俺は男。身動き一つしない、、、まさに男の中の男。



すると、どうするかなぁ?と見ていたら、本を拾わない!!



『な!、、、なんたる事か!?われ!コラ!!』




俺は堪えたね。まさに男の中の男。




俺は、女性店員さんがチラチラこちらを見ているのに気付いた。




『フフフ、、、また今日も一人の女を虜にしてしまったようだな、、、。』



俺は、大人の男。言ってみれば、大人の男の中の男って事だ。



いくら男同士の争いだからといって、ここまで意固地になるのも、大人の男の中の男がすたる。



ここは、ひとつ俺が引いてやるか、、、。




俺は、その男にそこを譲ってやろうとしたその時だった、、、、、




























「こら、裕君、そんな所に居たのぉ〜?ダメでしょ。」



と、一人の女性が俺に向かって



「すいません。」


と頭を下げた。



俺は言った。



「あ、いえいえ、とんでもないです。」



その男、

























2才くらいの男の子だった、、、。






まだまだ若いヤツには負けないぜ。


俺は大人の男の中の男。



今日こそは、いくら優しいあなたもクリックしてくれませんよね?、、、でも、、、、し、て、ね。↓





0 件のコメント:

コメントを投稿