2010年8月28日土曜日

本当の優しさについて、、、

本当の優しさについて、昨日の補足を書こうと思う。




魚そのものを与え続ける事ではなく、魚の釣り方を教えてあげなければ、本当の優しさとは言えない、、、の補足。




どうも、ピンと来ない人が居るみたいなので、もっと分かりやすい本質の事例を思いついた。




本当の優しさについて。




もし、あなたが男性だとして、彼女と車でのデート中に、赤信号を無視して横断歩道に歩いている小学生に対してどうするか、、、




助手席には彼女が乗っているので、ブレーキを踏んで停まってあげる事が優しい事?




彼女は、「優しいのね」と言うかもしれない。




もう一方、横断歩道を歩くその小学生に対して、クラクションを鳴らし、




「こら!危ないだろ!赤信号だろ!」




と、言った場合、、、




彼女は、「かわいそう。まだ子供なのにそこまで言わなくても、、、」と言うかもしれない。




ブレーキを踏んで、何も言わずにいた場合。この小学生は、また明日も赤信号を無視するだろう。




と、言う事は、、、




いつか、信号無視をして歩くその小学生に気づかない運転手が、轢いてしまう可能性がある。




と、言う事は。




本当の優しさとは、今その時の事ではなく、明日の小学生の命を守る為の事こそが本当の意味での優しさではないだろうか。




極端な例だが、家庭で子供の顔色をうかがう今の親達は、殿様気取りの自分の子供が、赤信号でも平気で我が物顔で横断歩道を渡る可能性がある、という事を肝に銘じておくべきだ。




そして、いつか我が子が車に轢かれて、死んでしまった場合、あなたはその運転手にこう言うだろう、、、




「人殺し!!うちの子供を返して!!」




と、、、。




あなたの責任だ。




あなたが招いた、人的ミスなのだ。




それでも、まだまだ甘い生温い環境の中で子供を育てますか?

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